ts-cloud-cae

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CAE解析用スパコンを、
「使いたい時に」「必要な分だけ」

CAE解析用スパコン(スーパーコンピューター)の導入・整備には、多額の設備投資が必要となります。また、CPUの高集積化により、最新のスパコンを導入する場合は、水冷設備等の本格的なデータセンター施設への導入が必要不可欠となっています。ピーク対応や一時的な負荷集中等、一時的にリソースが足りなくなった時にも安心です。
※本サービスのご利用には、ATI/ATGN(All Toyota Intranet/All Toyota Global Network)の敷設およびATSC(All Toyota Security Center)アカウントの保有が必要です。

ソリューション詳細

自動車メーカが採用する、最新・高性能なスパコンをクラウドサービスでご提供します。
1時間単位で、使用したコア分だけ課金するので、低コストでご利用いただけます。

ソリューションの強み・特長

  1. 一部アプリはライセンスも従量利用可能
    ※お客様とアプリケーションベンダー様のご契約状況によりご提供できない場合がございます
  2. 弊社ネットワークサービス経由でアクセスできるため、セキュアな環境で利用可能
  3. 自動車開発に最適化したスパコン環境を提供

導入事例

課題・背景

【課題①】スパコン導入台数の予測が難しい
  ピークに合わせると、稼働率が下がり、平均値で購入すると、ピーク時の対応ができない

【課題②】スパコン導入のリードタイムが長い
 設置場所の準備、スパコン選定、導入/環境構築に時間がかかる

提供ソリューション

ts-cloud-caeで、必要なタイミングで、高並列計算を実現。トヨタ自動車と共通の計算環境を提供。

【課題①に対する効果】自社に導入するスパコン設備を必要最低限にし、業務ピーク時に必要な分だけ本サービスを利用。費用低減も実現

【課題①に対する効果】自社に導入するスパコン設備を必要最低限にし、業務ピーク時に必要な分だけ本サービスを利用。費用低減も実現

【課題①に対する効果】自社に導入するスパコン設備を必要最低限にし、業務ピーク時に必要な分だけ本サービスを利用。費用低減も実現

【課題②に対する効果】スパコン設備の導入、環境構築が不要になり、リードタイムの短縮を実現。緊急のユーザニーズにすぐに対応する事が出来た

お客様の声

国内A社

システムが古くなると故障対応に工数を費やしていましたが、ハードウエア面の対応作業がなくなりました。定期的なリプレイス対応がなく、高額な初期導入費用も不要で運用開始までのリードタイムが短く導入できました。操作、トラブルはサポート担当者に質問できるので、サポート対応工数も削減できています。使えるソフトが増えるとさらにありがたいです。

国内B社

導入が容易で、使用方法も分かりやすいです。LS-DYNAライセンスの時間貸しに対応しているのは他にないサービスです。年間ライセンスと比べ、必要なときのみ使えて、かつ必要な時は並行して複数JOBを実行できるためコストが抑えられます。ライセンスの料金体系が分かりやすくなるとさらに良いと思います

海外事業体A社

従量課金により高額な設備投資を回避できるため、固定費削減になっています。また、多くのCPUを利用できるのも良い点です。インタフェースも分かりやすく、簡単に利用することができます。

担当からのメッセージ

ts-cloud-caeは長年、トヨタ自動車のスパコン運用で培ったノウハウが随所に活かされたスパコン時間貸しサービスです。トヨタ自動車のベストプラクティスをオンデマンドで提供することをコンセプトに、「使いたい時」に「必要な分だけ」利用できるサービスを展開してきました。特にオンプレミスで調達する場合の高額な設備投資を回避できるメリットが評価され、関連会社を中心に多くのお客様に活用いただいています。「解析はしたいけど、巨額な設備投資はとても無理」という方も、まずは一度ご相談ください。

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