3D-OWL®はサロゲートモデルAIです。AIとは言いますが、一般的なニューラルネットワークではなく、『ガウス過程』というおそらくあまり聞き慣れない理論を用いています。本記事では、3D-OWL®で使用されているガウス過程についてご紹介いたします。なお、サロゲートとは『Surrogate=代理』を意味し、CAE解析や実験を行う代わりにAIが結果を予測するものです。
そもそも「ガウス過程」って?
※ガウス分布とは
正規分布とも呼ばれ、データがどのように分布しているかを示すものです。横軸にデータ、縦軸に発生確率をとってグラフ化すると、左右対称のベル型の曲線となることが特徴です。ベルの頂点(最も発生確率が高いデータ位置)=平均値になります。また、ベルの幅がデータのばらつきを表しています。 標準偏差σを用いると、『平均値±σの範囲に、全データの約68%が存在する(σ:標準偏差)』という特徴があり、さらに『±2σの範囲に約95%、±3σの範囲に約99.7%のデータが存在する』となります。この特徴を利用した事例として、不良品の発生確率を測定し、±3σが規定の範囲に入っているかを確認するなど、品質管理に活用されることがあります。
正規分布とも呼ばれ、データがどのように分布しているかを示すものです。横軸にデータ、縦軸に発生確率をとってグラフ化すると、左右対称のベル型の曲線となることが特徴です。ベルの頂点(最も発生確率が高いデータ位置)=平均値になります。また、ベルの幅がデータのばらつきを表しています。 標準偏差σを用いると、『平均値±σの範囲に、全データの約68%が存在する(σ:標準偏差)』という特徴があり、さらに『±2σの範囲に約95%、±3σの範囲に約99.7%のデータが存在する』となります。この特徴を利用した事例として、不良品の発生確率を測定し、±3σが規定の範囲に入っているかを確認するなど、品質管理に活用されることがあります。
ニューラルネットワークとの違い
特許:DepthMapに特化した
独自ガウス過程
3D-OWL®では、DepthMap技術を用いて3次元形状の情報をほとんど損なわずに2次元化し、データ量を非常に軽量化しています。(DepthMapについては別のコラムもぜひご参照ください。)
このDepthMapをガウス過程で扱えるようにする、ということが非常に重要な部分であり、東京大学の独自技術を採用しております。(特許7779507)
おわりに
トヨタシステムズでは、ガウス過程の特長を最大限に活用し、効果的に3D-OWL®をご利用いただけるよう全力でサポートいたします。
ご質問やご相談はいつでもお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください!
3D-OWL製品概要はこちら
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